カウンターカビゴン育成論【環境トップ対策】
今回は僕が考える環境トップメタの最強のメタポケを紹介します!
そのポケモンとは...
基本情報
- タイプ:ノーマル
- 特性:めんえき / あついしぼう / くいしんぼう
- 種族値:160-110-65-65-110-30
- 主な技:捨て身タックル、からげんき、自爆、のしかかり、アームハンマー、ボディプレス、馬鹿力、瓦割、アイアンヘッド、地震、地割れ、ヘビーボンバー、ヒートスタンプ、種爆弾、ワイルドボルト、ダストシュート、噛み砕く、DDラリアット、思念の頭突き、いわなだれ、のろい、リサイクル、あくび、眠る、寝言、カウンター、etc.
大まかに説明すると、高耐久、高火力、鈍足で技範囲が豊富で、物理アタッカーと特殊受けを両方こなせます。さらに、ノーマルタイプなので、苦手な相手が少ないのも特徴です。夢特性”くいしんぼう”により、フィラの実などの混乱実を通常より早くHPが半分以下のときに発動することができます。技”リサイクル”によってPPの許す限り何度も回復することもでき、それを活かした”のろいリサイクル型”も存在します。
対策したいポケモン
現環境では、ドラパルトやミミッキュ、ドリュウズ、バンギラス、ヒヒダルマ、ギャラドス、パルシェン、オノノクスなど、とにかく物理アタッカーがインフレし過ぎています。
特に、ドラパルトとミミッキュは、ほとんどのパーティで採用されるくらいです。つまり、このポケモンは絶対に対策しておかないと、勝つことが難しい環境になっています。
ドラパルトもミミッキュもどちらもゴーストタイプで、防御を1段階下げるダイホロウをタイプ一致で打つことができるので、受けきることが難しいと思います。その点ノーマルタイプだと透かすことができます。
また、現環境は物理アタッカーが非常に多いので、カウンターが決まる場面が多々あります。ダイマックスすれば体力が2倍になるので、すべてのポケモンが簡単に耐久力を底上げできるので、正攻法で殴っても、ダメージを稼ぐことが難しいと思います。しかし、ダイマックスすればダイウォール以外の変化技を打つことができなくなるため、カウンターを決めやすく、HPの高いポケモンでカウンターをすることによって、自分の攻撃力に依存することなく、大ダメージを与えることができます。
ノーマルタイプ、高HP、カウンターといった理由から僕は
”カウンターカビゴン”を採用しました!
育成論
- 特性:くいしんぼう(混乱実が弱体化したので、他の特性も有り)
- 性格:わんぱく(B上昇、C下降)
- 持ち物:フィラの実など
- 努力値配分:HP(252)-A(132)-B(116)-C(0)-D(4)-S(4)
- 技:のしかかりorからげんきor捨て身タックル、アイアンヘッドorヘビーボンバー、DDラリアット、カウンター
特性と持ち物は、カウンターを決める回数を増やすために、くいしぼうでフィラの実を採用しています。
努力値配分は以下の理由があります。
HP・・・カウンターを決める回数を増やすために極振り
A・・・H252B4振りダイマックスミミッキュ(化けの皮はがした状態)をダイスチールで、確定2発
B・・・余った努力値を全部振ることで、物理耐久力をできる限り上げておく
D・・・端数
S・・・30族抜き
捨て身タックルは火力は高いですが、自らHPを削ってしまうので、ダイマックス前提です。からげんきは、火傷をもらうことが多いので、有効ですが、通常時やダイマックス時は、火力不足を感じます。のしかかりは、麻痺も狙うことができ、安定した火力が出せます。
ミミッキュを処るために、アイアンヘッド。ヘビーボンバーは火力は出ますが、ダイマックスされると失敗する危険性があります。ダイスチール(B上昇)の火力は同じです。
ドラパルト対策にDDラリアット。相手のB上昇を無視できます。
カウンターはこの型のコンセプト。
立ち回り解説
対ミミキュ
対面の場合初手でほぼ確実に剣の舞をしてきます。
そのターンでこちらはダイマックスを切りダイスチールで防御を上昇させます。次のターンからは、ダイスチール2発で落とすことができます。
対ドラパルド
ドラパルドに対しても初手でダイマックスを切ってダイスチールで防御を上げます。初手で相手がダイマックスを切れば、そのままダイスチール→ダイアークで突っ張ってちょっとずつ削っていくしかありません。相手がダイマックスを切らなければ、ダイアークで倒すことができます。
対ゴーストタイプ以外の物理アタッカー
相手が変化技をしてこないタイミングを見極めて、カウンターを決めれたら、最高に気持ちいいです。ダイマックスされたら、カウンターの決定的なチャンスです!あまりにカビゴンが刺さっているなら、こちらからダイマックスを切って、ダイナックルやダイスチールで積んで全抜きすることもできることがあります。
解説は以上になります。物理環境の今だからこそ、カウンターカビゴンを使ってみてはいかがでしょうか?
正直、めちゃくちゃ刺さりますwww
育成論を更新しました!ぜひ、こちらも!